バイトを辞める時の罰金

 

 

バイトを辞める時の罰金について

バイトを辞める時に、店長やお店側から罰金を要求されたという方がおり、「支払わなければならないの?」と疑問を持つ方はいらっしゃいます。

 

しかし、労働基準法で「急にバイトを辞めたら罰金を○○○○円支払わなければならない」という決まりはありません。

 

罰金の規定をすること自体が労働基準法で禁止されているので、どんな言い分を会社が用意していたとしても、その指示通りに罰金を支払う必要性は全くないというわけです。

 

もし、会社側が急にバイトを辞めたことで損害賠償を要求してきたのであれば、どういった根拠でどのような損害があり、どのくらいの割合の過失があるのか説明を受ける必要があります。

 

仮に、こちら側が納得できる理由であれば、罰金を支払わなければなりませんが、ペナルティが課せられること自体が間違っておりますし、納得ができないのであれば尚更応じなくても良いというわけです。

 

お店の備品を壊してしまったのであればまだしも、辞めるだけで罰金が発生するのはおかしいので、相手が下がらないからといって、こちらが下手に出る必要はなく、労働監督基準局などに相談してみた方が良いでしょう。

 

とは言え、普通にバイトを辞めることを伝えていれば、このようなトラブルは引き起こされないはずなので、従業員側にも非がある可能性はあります。

 

アルバイトにしても正社員にしても、退職日から換算して2週間前には辞めることを伝えなければならないという規定があるため、突然その日に辞めることを切り出すのは非常識というわけです。

 

事前に辞めることを責任者に伝えていれば、「罰金を支払え」と揉めることはありませんし、急に辞められればお店側に迷惑がかかることは間違いありません。

 

罰金を要求するお店側の気持ちも少なからず分かるので、既に今のバイトを辞めることが決まっているのであれば、最低でも2週間前には、念を押すのであれば1ヶ月前からそれとなく続ける意志がないことを伝えるのがベストです。

 

民法第628条では、当事者が雇用の期間を定めたケースであっても、やむを得ない事由がある場合は、直ちに契約の解除ができると規定されております。

 

例えば、何回も店長に辞めることを伝えていたのにも関わらず、認めてくれなかった場合は「やむを得ない事由」に当てはまるため、「急に辞めることは許されない」と言われたとしても、罰金を支払う義務はないというわけです。

 

「トラブルが面倒くさいからお金で解決できるならばそれで良い」という考えの方はいらっしゃいますが、自分に非がないのにも関わらず損をすることはないので、労働組合などに相談してみてください。

 

 

 

 


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