バイトを辞める時の引き継ぎ

 

 

バイトを辞める時の引き継ぎについて

バイトを辞める際、自分の引き継ぎを探さなければ辞められないと考えている方はいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。

 

確かに、引き継ぎの問題は重要ですし、人手不足で悩んでいるお店であれば、一人が欠けるだけで経営に大きなダメージが加わるので、「他のバイトが見つかるまで辞めないでくれ」とお願いする店長の気持ちも十分に分かります。

 

しかし、お店や店長の都合に合わせていたら、いつまで経っても辞められないですし、バイトよりも優先したいことがあるのならば、そのことを誠心誠意を持って伝えた方が良いのです。

 

「お店が大変そう」「店長がいい人だから助けてあげたい」と考える優しい人はいらっしゃいます。

 

それでも、アルバイトは基本的にいつ辞めるか分かりませんし、一人辞めたくらいで穴が空くような人員配置をしているお店に責任があるのは事実です。

 

そのため、アルバイトとして雇われているあなたが泣き寝入りする必要はありませんし、引き継ぎの期間を考えずに、自分の希望だけを考えて辞めたとしても問題はないでしょう。

 

民法628条では、アルバイトを始めて1年以内の場合は、止むを得ない理由があれば直ぐに退職できますし、1年間に渡って働いている人であれば、使用者が申し出ることでいつでも労働契約を解約できると労基法附則137条で規定されております。

 

もちろん、いつでも辞められるとしても、2週間前には責任者に告げなければならないという暗黙の了解はありますが、事前に伝えていれば引き継ぎの期間を考慮する必要は全くないのです。

 

「辞めた人の穴埋めも仕事の一種」と考えている方はいらっしゃいますが、バイトは常に入れ替わるものですし、辞めると分かったら引き継ぎを行わせて業務に支障が出ないようにするのは上の責任となっております。

 

つまり、従業員であるあなたが考えなければならない問題ではないので、アルバイトではなく学業や就職活動など、他の要素を一番に考えているのであれば、気が引けたとしても辞めることを早めに申し出るべきです。

 

辞めるタイミングを逃すと、ズルズルと働き続けなければならない毎日が待っておりますし、これはあなたにとって何のメリットもありません。

 

ただ辛いのを我慢してお金を貰っているに過ぎないので、自分の引き継ぎがいなくてお店側に迷惑がかかるとしても、自分の都合を最優先に考えなければならないのです。

 

 

 

 


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